コラーゲンは効果が無い?

コラーゲンは年齢を重ねるにつれどんどん減少していきます。これは、コラーゲン合成能力の低下によるものです。また、紫外線によるダメージなど、生活環境によってもその減少の度合いが異なります。そのため、コラーゲン量を維持したり、増やすために様々なサプリメント(ドリンク、ゼリー、タブレット、粉末等)が登場しています。

コラーゲン量の維持・増加を図り、コラーゲンの含まれた食品やサプリメントを摂取するのはいいのですが、実は摂取したコラーゲンがそのままの状態で肌に吸収されることはありません。直接的な効果は無いと言えるでしょう。では、コラーゲンが「吸収される」とはどういうことなのでしょうか?

コラーゲンは体の中で、一旦アミノ酸などに分解された後に吸収されます。これにより、体内にはコラーゲンを再度合成するために必要な(元々コラーゲンであった)成分の多くが存在することになります。つまり、コラーゲンサプリメトとは、コラーゲンそのものを直接吸収するのが目的ではなく、肌の中でコラーゲンを合成するのに必要な成分を効率よく吸収することが目的だと言えます。

当然ながら、コラーゲンを体内で生成させるために必要となる成分を摂取したからといって、体内でのコラーゲン生成に必ず使われるとは限りませんし、摂取した量と同じ量のコラーゲンが合成されるという訳でもありません。しかし、最新の研究によると、コラーゲンを含んだ食品やサプリメントを摂取する場合と、そうでない場合とを比べると、肌中のコラーゲン量に違いがあることが実証されています。この結果からも、より多くのコラーゲンを摂取することが、より多くのコラーゲン合成につながる可能性が高いといえるでしょう。

■調査目的/通販型コラーゲンの調査■調査方法/インターネットリサーチ■調査地域/全国

■調査対象 Ameba会員■母集団/2661名■有効回答数/2661サンプル

■実施期間/2014年4月31日~2014年5月7日■調査企画・設計/株式会社サイバーエージェント アメーバ事業部

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